元を追求すれば大元にも更に大大元があることに気付く。
オリジナルな(より根源に近い)ものと言っても思考している時点から見てオリジナルな(より根源に近い)だけ。
それもまたより前の段階からの継続的な進化(変化)に他ならないことにがわかる。
つまり最終的な源流(根源)というのはないのではないかという疑問さえ出てくる。
起こりがあると仮定しても、その初期段階が後期に発展した段階のものより優れているとか劣っているとか判断することはできない。
なぜなら、判断をする際の環境や文脈によって違ってくるから。
全ては進化(変化)の循環である。そう全ては循環している。
点で捉えるだけでは気づけない大きな循環がそこにある。