シンガポールと香港のトラベルバブル、まるで禁酒法廃止後の最初の一杯!?ーワクチン接種急増の見通し

写真提供 Sneha Cecil氏

香港とシンガポール政府は26日、両域内での新型コロナウイルス感染が収束している状況を受け、強制隔離なしに往来を再開するトラベルバブルを5月26日からスタートすると発表しました。

参加には新型コロナワクチンの接種が条件となるため、ワクチン接種希望者が急増するとみられます。

ワクチン接種は公衆衛生や重症化の防止というよりはむしろ、旅行に行きたいからというのが市民の本音ではないでしょうか。

ロックダウンで抑圧された香港市民の旅行願望はまるで禁酒法廃止後の最初の1杯を手にしたアルコール中毒者の心境かもしれません。

シンガポールは都市国家で、香港と似たり寄ったりの場所なので、普段であればそれほど行きたい場所ではないはずです。

全く美味しいと思わない名物ヌードルのラクサを食べに行こうとはゆめ思いません。

香港式大衆レストランで鳩の丸焼きを食らうほうが個人的には楽しめます。

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