
米ブルームバーグインテリジェンスのデータによると、世界最高の不動産マーケットの香港で今年、住宅賃料が10%低下する可能性があります。20年は-6%でした。
駐在者らにとっては間取りの広いマンションに移ったり、大家さんと値下げ交渉するチャンス到来かもしれません。
国家安全維持法(国安法)の施行に伴い、香港人の移民ブームが起こっていることが背景にあります。
家賃が10%低下と聞くと大きいと感じるかもしれません。ただ、英国から中国へ香港返還された1997年と比べると、2019年時点で1.66倍まで高騰してるので、上げ幅に比べて大したことがないと言えます。
それでも固定費は低ければいいことに越したことはないので検討価値は十分あるでしょう。