【歴史編】女拳・詠春拳(3)詠春、梁博儔と契り交わす

塩業を営んでいた梁博儔(りょうはくじょ)という男がいた。博儔には武術の嗜みがあった。 ある日連れと酒を飲み終え家に帰る途中、豆腐屋から明かりが漏れていた。博儔が戸の隙間から中をのぞくと、生娘が拳術の練習をしているところだ […]

【歴史編】女拳・詠春拳の始まり(2)厳詠春蛇と鶴の戦いに遭遇~

五枚師太から武術の手ほどきを受け始めて間もない頃、詠春は林の中で一匹の白鶴と毒蛇が対峙している所に出くわした。 詠春は陰に身を隠し鶴と蛇の戦う様子をじっと観察した。 鶴は翼で蛇の攻撃を華麗にかわしながら嘴で応戦。蛇は素早 […]

【歴史編】女拳・詠春拳の始まり(1) 南少林尼僧・五枚と豆腐屋の娘・厳詠春の出会い

およそ清朝嘉慶(1796-1820)の時代の福建省南田県に厳二(げん・じ)という福建少林寺の俗弟子がいた。厳二には詠春(えいしゅん)という娘がいたが妻はすでに他界していた。 南少林寺の五大長老に数えられる武術の達人、五枚 […]